ナショナルジオグラフィック8月号
ナショナルジオグラフィック・バックナンバー8月号のご紹介です。
富士山 聖と俗の二つの顔
多くの日本人が日本の象徴と考える霊峰・富士。
毎年40万人の登山者が詰めかけ、ご来光を仰いではその神秘性を感じる人たちがいる一方で、富士はゴミと汚物でよごされ、麓の周辺には娯楽施設が立ち並ぶ。
そんな聖と俗の両面を米国人ジャーナリストが報告する。
文=トレイシー・ダルビー
写真=カレン・カスマウスキー
■富士山の美の秘密
すっと長く延びるすそ野、四季折々に見せる色彩の妙。
これらは富士山誕生の経緯と、山頂までの幅広い気候帯がもたらす自然の美だ。
文=藤田 香
写真=大山行男
驚異の海、アフリカ大陸の最南端沖を潜る
アフリカ大陸の最南端沖では、大西洋の寒流とインド洋の暖流がぶつかり合い、驚くべき生命の営みが見られる。
イワシの巨大な大群、それに襲いかかるサメ。
地元の人々も海の恵みにあずかる。
ここの生き物たちは、まるでジャズの旋律を奏でているかのようだ。
文=ケネディ・ウォーン
写真=デビッド・デュビレ
アフリカを離れた175万年前の初期人類
黒海とカスピ海にはさまれた中央アジアのグルジア共和国から、175万年前のほぼ完全な形の頭骨化石が発見された。
アフリカ大陸から初めて足を踏み出した原人のものと思われる。
脳の小さいこの頭骨化石は、人類の起源に関する定説を揺るがしている。
文=リック・ゴア
写真=グーラム・ツィバハシビリ
空を飛び、川を泳ぐテングザル
東南アジア・ボルネオ島に生息するこのサルは、木々の間を力強くジャンプ。
と思いきや、川に墜落。
川にはワニがいるため泳ぎは達者だ。
そんな彼らの森は次第に狭まり、その生息環境が脅かされている。
文・写真=ティム・レイマン
勇敢なロシアの森林消防隊
ロシア全土の2分の1を占める森林地帯。
この広大な土地を火災から守る4000人の男たちがいる。
彼らには近代的な装備など不要だ。
職務を遂行するのはカネのためではない。
闘志こそが彼ら森林消防隊員を駆り立てる。
筆者らはこの荒っぽい男たちに密着取材した。
文=グレン・ホッジス
写真=マーク・ティッセン
奴隷船ヘンリエッタ・マリー
約300年前、アフリカ人をジャマイカの奴隷市場で売り、英国へ戻る途中で沈没した奴隷船「ヘンリエッタ・マリー号」。
その遺物の詳細な研究で、残酷きわまる奴隷貿易が明らかにされつつある。
文=ジェニファー・スタインバーグ
写真=コートニー・プラット
近代ブラジルの誕生の地、バイア
アフリカから伝わった躍動感あふれるリズムが響きわたるブラジルのバイア州。
祖先が耕した土地で働き、独自の宗教と文化を背景にして、陽気な人々は未来への希望を夢みて暮らしている。
文=チャールズ・E・コッブ,Jr
写真=デビッド・アラン・ハーベイ
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