ナショナルジオグラフィック9月号
ナショナルジオグラフィック・バックナンバー9月号のご紹介です。
南アフリカの野生動物
国境を越えて広がる保護
大自然に生きる動物たちの営みは本来、国境とは無縁。
アフリカ南部ではいま、国境を越えた自然保護区を設立し、広い地域を一つの生態環境として複数の国が共同で管理する計画が進められている。
“ピースパーク”と呼ばれるこの野心的な試みは、果たして成功するだろうか。
文=ピーター・ゴッドウィン
写真=クリス・ジョンズ
■付録地図 自然の王国アフリカ大陸
アフリカの動植物の生態分布とともに、貧困や内戦の続く各国の情勢を紹介。
年代測定で明かす地球の謎
宇宙が誕生したのはいつ頃?
地球に生物や人類が登場したのは、エジプトのピラミッドができたのは…
こうした地球や世界の歴史をめぐる様々な疑問に、年代測定の新技術が答えをだしてくれる。
研究者は骨や岩石、惑星の年代を調べる際、それを構成する“原始の時計”を利用して、生命や人類の文明の起源を解明する。
文=カール・ジマー
写真=ロバート・クラーク
■三内丸山遺跡の定説を見直す
年代測定技術は日本の考古学の分野でも威力を発揮し、「日本最大の縄文遺跡」とされる青森県・三内丸山遺跡をめぐる“定説”も見直しが迫られそうだ。
セイウチ 北極の海獣の生態を見る
北極の海でも、めったにお目にかかれないタイセイヨウセイウチ。
体重が平均1トンにもなる巨体でエサをとり、子供を育て、ホッキョクグマと壮絶な闘いを繰り広げるセイウチの生態を追う。
先住民イヌイットの文化とも密接につながるタイセイヨウセイウチは今、その生息数を大幅に減らしている。
文・写真=ノアバート・ロージング
古代エジプト 謎の権力者の墓を発見
エジプトの西部砂漠にあるバハリヤ・オアシスで、紀元前5〜6世紀にこの地を統治した男の墓がみつかった。
60年以上前から考古学者が探し求めていた、謎の地方権力者の墓所を発掘したのは、ナショナルジオグラフィック協会が支援するエジプトの考古学者。黄金の護符など、古代史を解き明かす遺物も出土した。
文=ザヒ・ハワス
写真=ケネス・ギャレット
アメリカ社会を変える若き移民たち
移民がここ数年、年間100万人に達し、外国で生まれた居住者が人口の10%にもなるアメリカ。
その社会の変化を象徴する首都ワシントン郊外の高校は、全校生徒の半数が外国生まれで、その出身国は70ヵ国になる。
移民はアメリカをこれからどう変えていくのだろう。
文=ジョエル・L・スワードロウ
写真=カレン・カスマウスキー
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