ナショナルジオグラフィック10月号
ナショナルジオグラフィック・バックナンバー10月号のご紹介です。
世界遺産 後世に伝えるべき世界の宝
優れて高い普遍的な価値のある人類共通の遺産。
1972年11月のユネスコ(国連教育科学文化機関)総会で、そうした"地球の財産"を守るための「世界遺産条約」が採択されてから30年が経った。
現在、世界遺産の数は世界中で730件に上る。
その全リストを掲載すると同時に、本誌が厳選した世界遺産を紹介する。
文=トーマス・オニール
■日本の世界遺産
日本にある世界遺産は11件。
世界遺産に指定されることは、その存在と価値を世界に知ってもらうには重要だが、一方ではいくつか課題が指摘されている。
サッカラ遺跡 古代エジプトの王家の墓所
エジプト・ナイル川西岸に広がる埋葬地の中心にある世界遺産のサッカラ遺跡。
王たちが3000年の歴史の中で建設した壮麗な墓が見られるが、その中に修正された奇妙な墓を発見。
謎を解いていくと、そこには古代エジプトで繰り広げられた復讐と陰謀のドラマが…
文=A・R・ウィリアムズ
写真=ケネス・ギャレット
ファラオの外交使節の墓
サッカラ遺跡の東端にある崖の、これまで誰も注目していなかった場所から驚くべき墓が見つかった。
それは当時の大国だったエジプトとヒッタイトの和平をすすめた外交使節ネトジェルウィメスのものだった。
その墓の内容が今、明らかにされる。
文=アラン・ジビー
写真=パトリーク・シャプイ
中東パレスチナ 世界が注視する混乱の地
地中海とヨルダン川にはさまれた土地「パレスチナ」では、ヨルダン川西岸地区とガザ地区をめぐって、イスラエル人とアラブ系パレスチナ人の紛争が絶え間なく続いている。
二つの地区で繰り返されてきた戦いと調停の歴史を詳しく解説する。
文=アンドリュー・コックバーン
■付録地図:中東地域
過去に様々な紛争が起こり、現在も解決の糸口がつかめない中東地域の紛争・宗教・資源を解説。
各国の基礎データと概要も記載。
東京湾 その破壊と創造
戦後最悪の不況にあえぎながらも世界第2位の経済大国日本を支える東京湾沿岸では、古きが壊され、新たな創造が始まっている。
東京湾の変貌ぶりと、不安と期待を抱きながらそこで生活する人々の暮らしを、日本で暮らした経験のある米国人ジャーナリストが紹介する。
文=トレイシー・ダルビー
写真=マイケル・ヤマシタ
イスタンブール 二つの大陸の間で揺れる古都
ヨーロッパとアジアの二つの大陸にまたがる、世界で唯一の都市イスタンブール。
古代ギリシャ時代からの様々な文明の影響を色濃く残すこの都市の人々は、経済不安と大地震の驚異にさらされている。
官能的で美しく、哀愁の漂う古都を訪れる。
文=リック・ゴア
写真=アレックス・ウェッブ
ナショナルジオグラフィック日本版で見る地球の写真トップヘ戻る
